歯のホワイトニング①~歯が汚れる原因は?~
2022/09/23
②歯垢や歯石による汚れ
「歯垢(プラーク)」とは、歯の表面に付着した白いネバネバしたかたまりで、食べ物の残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したものです。
そして、その歯垢が石灰化して硬くなったものが「歯石」です。
歯磨きでしっかりと歯垢を除去しないと、2~3日ほどで歯垢の石灰化が始まってしまいますの要注意です。
歯石になると歯磨きで落とすことが難しくなるため、歯科医院で取ってもらうなどが必要になってしまいます。
歯垢や歯石をそのままにしておくと、歯が汚れて見える原因となります。
③脱灰(だっかい)による汚れ
「脱灰(だっかい)」とは、食事をするとお口の中で虫歯菌が酸を生じ歯のエナメル質が溶け出す状態を言います。
ただ怖がることはありません。普通はしばらくすると酸性に傾いたお口の中は唾液に含まれるカルシウムなどの力により、徐々に歯の表面のエナメル質に戻ります。それを「再石灰化」と言います。口の中の健康は脱灰と再石灰化を繰り返すことで保たれています。
ところが、だらだら食事をしたり、不規則な間食などにより脱灰が起きている時間が長くなりバランスが崩れ脱灰が進んでしまいます。
脱灰が進むと歯は白く濁り光沢を失い黄ばみが際立ってしまいます。
歯の健康と美しさを考えるなら規則正しい食生活を心掛けましょう。
④疑似汚れ
歯のエナメル質の内側には【象牙質】が存在します。それがエナメル質から透けて見えて黄色く見える場合があります。生まれつきの固有色、黄色っぽい歯の色という場合もありますし、何らかの原因でエナメル質がはがれてしまい象牙質の黄色い歯が見えてしまうことも考えられます。その結果、(汚れているのではなくて)黄色く見えてしまうという状態になってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
歯の汚れといっても様々な要因があります。コーヒーや紅茶などで付着する着色汚れは一般的にとても有名ですが、歯石については正しく理解している人が少ないのが現状です。
当店のセルフホワイトニングは歯の持つ本来の自然な白さに仕上げることが可能ですが、生まれつき歯が黄色い方もいるのが事実です。
その場合は、歯科医院などの専門機関による漂白・脱色系ホワイトニングの方がよろしいかと思いますが、不自然な白さにならないよう、また、やり過ぎて歯そのものを傷めないように十分にご注意ください。ホワイトニングが初めての方や、歯の持つ自然な白さを目指したいなら、ぜひ当店のセルフホワイトニングをご利用ください♪